心理カウンセラーはどうやってなるの?

カウンセラーに求められる素質や人間性

どのような人がカウンセラーに適性があるのでしょうか。カウンセラーはクライアントの相談に親身になって乗る必要があります。クライアントは悩みを抱えているので自分のことを考えるだけで精一杯になってしまっています。態度がとても悪かったり、かたくなだったり、わがままな振舞いをする人も多いので、スムーズなコミュニケーションを取る事が難しいことも少なくありません。しかし、クライアントがそのような態度を取ったとしても、それほど余裕がないということの裏返しでもあるわけですから、カウンセラーには包容力を持っており、精神が強い人が向いていると言えるでしょう。

 

カウンセラーはただクライアントの話を聞けば良いというわけではありません。クライアントの価値観や生き方をしっかりと受け入れて、尊重する必要があります。例え、クライアントとの価値観がまるで異なっていても、自分の考えや価値観をクライアントに対して強要することは絶対にしてはいけません。それに非常に仕事内容がハードなので、心構えをしておく必要があると言って良いでしょう。人の心に関わる仕事ですから、必要な知識は膨大ですし、技術を習得したら終わりではなく、常に勉強をし続けなくてはなりません。もちろん書籍などからも学ぶ必要はありますが、それだけではなく、豊かな人間性を持ち合わせなくてはならないのです。包容力があり、優しくて温かくて、強靭な精神力がなければとても持ちません。加えて、忍耐力や自制力、向上心も求められると言えるでしょう。

 

とはいえ人間性は一夜漬けで身に付くわけではありません。様々な経験を通じて身に付けた価値観や考え方を常に振り返り、自分と向き合うようにする必要があります。そして向き合うだけではなく、自分に不足しているところはカバーできるように努力する前向きさが必要です。また長所を延ばして行くようにしなくてはなりません。

 

カウンセリングは毎回異なります。向き合うクライアントが変われば求められる内容も異なりますし、必要な知識も様々だと言えるでしょう。同じクライアントだとしても1度も前回と同じカウンセリングなどないのです。ですから焦らずに、クライアントの気持ちを理解できる素質が大切です。