心理カウンセラーはどうやってなるの?

心理カウンセリンラーの資格は通信教育で取ることができます

実は通信教育でも心理カウンセリングについて学ぶ事ができることをご存知でしたか?心理カウンセラーの資格を取得するためには大学院まで出て心理学を学んだり、心理カウンセラー専門の学校を卒業しないといけないと思われがちですが、実はそんなことはないのです。今、他の仕事についていて、どうしてもスクールに通う時間が取れないという人はぜひ通信教育を検討してみて下さい。

 

通信教育なら、在職中の身であっても自宅で好きな時間に勉強をすることができます。郵便や電話、インターネットなど、教育に用いられる通信手段は様々ですので、今の時代は通学しなくても大学の通信教育を修了しさえすれば4年制大学卒業者が得られる学士号を得る事ができるくらいなのです。

 

心理カウンセラーに関する通信教育の内容は、テキストを中心に用いてレポート提出を行ったり、理解度を把握するためにテストを行ったりします。また、通信教育は顔を見て勉強することができないので、DVDなどを用いて学習することもあります。

 

ただし、ただでさえ忙しい日々の中で時間を確保して勉強する必要がある通信教育ですから、かなり意思が強くない限り単調になりがちで続けることが難しいと言わざるをえないでしょう。とりわけ心理カウンセラーの勉強は心理学をベースとした難しい理論がたくさんありますので、1人で学ぶことは非常に困難です。そのために、心理カウンセラーを養成する通信教育のほとんどが電話もしくはファックスなどで疑問に思ったことを質問できるシステムを用意しています。

 

それから、一番注意しなくてはならないのは、カウンセリングは机上で行われるのではないということです。いくら通信教育で心理カウンセラーの勉強ができたとしても、対面で学ばなくてはならないこともたくさんありますので、通学しなくてはならない時もあることを承知しておかなくてはなりません。しかし、スクーリングや実技の授業で集団で学習する時も、そこでしか得られない知識を得る事ができますし、周りの生徒と切磋琢磨できるので良いと思います。

 

インターネットで検索を行うと、心理カウンセラーの資格を通信教育で取得できる機関を見つけることができます。有名なところですと生涯学習のユーキャンや、日本産業カウンセラー協会のカウンセラー養成講座、JPAの心理カウンセラー養成講座などが良いでしょう。

 

具体的に心理カウンセリングの通信講座の詳しい内容について説明します。

 

1)社団法人 日本産業カウンセラー協会 / 産業カウンセラー養成講座
日本産業カウンセラー協会が提供している産業カウンセラーの養成講座は理論科目と演習科目で構成されており、応募の条件として、講座を受講している間に通算16日間の実習(スクーリング)に参加することができることがあります。また、産業カウンセラーを目指している満20歳以上の人が対象です。

 

通信講座は通学講座と比較すると受講期間が長くなる為、途中で挫折することなく、コツコツと勉強する気力が必要です。

 

通信講座の理論科目は、「産業カウンセラーの役割と活動」「カウンセリングの基礎理論」「カウンセリングの諸理論」「人間理解の基礎理論」「職場のメンタルヘルス」「産業社会と職場」「コミュニケーションの理論と活用」「キャリアカウンセリングの基本」「事例検討」です。これらの科目を全て履修する必要があります。

 

演習科目は、104時間の面接実習に出席した後、3つの課題レポートを提出する必要があります。

 

2)生涯学習のユーキャン / 生活心理学講座

 

生涯学習のユーキャンでは身近なテーマの心理学を学ぶ事ができます。本格的に心理カウンセラーになる人向けというよりは、実生活で役立つような学校や職場で使える優しいテーマが中心の心理学入門講座です。初めに自分の本当の姿を知る事から始め、今よりもっと自分を好きになり、豊かな暮らしをできるように心理学を学ぶ事ができます。例えば人間関係がうまく行かなかったり、自分に自信が持てなかったり、落ち込みやすいといった気質の人など、何か変わるチャンスが欲しいと考えている人にぜひおすすめです。講座には心理テストが6回分付いていますので、自分を深く知りたい人にはうってつけではないでしょうか。心理学を勉強する上でのファーストステップは、まず、自分について良く知る事なので、初心者の方はまずこの講座から始めて見るのも良いかもしれません。

 

3)株式会社JPA / 心理カウンセラー養成講座
JPAの心理カウンセラー養成講座には入門科、基礎科、本科がありますが、いずれも実践で学ぶことを勧めています。臨床に出る際にはまず電話カウンセラー養成講座で準備を整えて、電話カウンセラーとしての経験を積んだ後に面談での心理カウンセラーを目指す事のできる内容を提供しています。

 

JPAの心理カウンセラー養成講座では単純に勉強をして資格を取得することを最終目的としておらず、講座が修了した後、すぐに心理カウンセラーとして活躍できることを目的としています。そのため、何年もかけて勉強することはせずに、実践で求められる大切な部分をしっかり身に付けさせ、その他は現場で学ぶというスタンスです。全ての講座においてマンツーマンで教えてもらえる点においても短期間で実践的な知識や技術を身に身に付けることができるJPAならではのメリットです。